11月2日(日)駅前キャンパスにおいて開催された『電通大杯ヒト型レスキューロボットコンテスト 2014』において、3年生の村山玲次さん(総合情報学部 メディアコンピュータシステム学科 ※現 情報学科)が目視部門で1位となり、電通大杯を獲得しました。この大会には15人がエントリーし、12人が競技に参加しましたが、本学からは5人が出場し、自由工房所属の能勢賢人さん(工学部 電子機械工学科 1年生)が目視部門第2位、大野拓美さん(総合情報学部 情報学科 2年生)と河端一紘 さん(工学部 電子機械工学科 1年生)が技術賞を受賞しました。本大会は、同日に開催した『テクノフェア』内で実施され、大勢の方が来場されました。
『ヒト型レスキューロボットコンテスト』は、ヒト型ロボットによる災害救助をテーマにしたロボットコンテストです。その競技は、ヒト型ロボットを遠隔操縦して、約4m×2m のフィールド内で「トンネルくぐり」「段差乗り越え」「ガレキ除去」「要救助者搬送」の四つのタスクを順にクリアし、競技に要した時間を競います。また、各タスクに対する審査員による評価も重視されます。
本大会の最高の賞である電通大杯を獲得した村山さんは、現在、小枝正直准教授(総合情報学部 情報学科)の研究室において卒業研究に取り組んでおり、その一環としてこの大会に出場しました。研究テーマである「ヒト型ロボットの摺り足移動」が競技の中で活かされ、要救助者を揺らさないように搬送することができていました。
一方、他に表彰された能勢賢人さんは、寝屋川キャンパスの自由工房において活動している「レスキューロボットコンテストプロジェクト」のメンバーです。また、大野拓美さんと河端一紘 さんは、四條畷キャンパスの自由工房で活動している「ヒト型ロボットプロジェクト」のメンバーです。
『ヒト型レスキューロボットコンテスト 2014』ファイナルミッション 第1競技
▼他の競技の動画はこちら
http://jiyukobo-oecu.jp/modules/p_seminar/index.php?content_id=174
▼総合情報学部 情報学科
http://www.osakac.ac.jp/faculty/isa/cs/
▼工学部 電子機械工学科
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