9月14日(木)、京都大学吉田キャンパスで開催された「2023年度日本建築学会大会におけるデザイン発表会」で、武田剛さん(工学研究科工学専攻建築学コース北澤研究室2年生)が優秀発表賞を受賞しました。
本賞は、建築デザインに関する優秀な研究発表を行った発表者を表彰するもので「最適化技術・AIが成し遂げた(る)デザイン」というテーマのもとで発表された、16編の中から3編に与えられた優秀発表賞の1つに選ばれました。
3Dプリンターという最先端のデジタル技術によるベンチの制作を、設計から施工のプロセスまでを実際に実施し、デジタル技術の可能性を実証したことの研究成果及びそのプレゼンテーションが高く評価され受賞に至りました。
武田さんは「初めての学会発表ということもあり、わくわくしてプレゼンテーションに挑みました。私自身興味があった分野で賞をいただけたこと嬉しく思います。これもひとえに、指導していただいた教授の方々、実際に造形する企業の方々の協力があったからこそ良い発表に繋げることができました。これからの時代、最先端テクノロジーは凄まじいスピードで進化していきます。その速度に乗り遅れないよう、設計者は常にアンテナを張って新技術を吸収していくことが求められます。その1つとして今回の3Dプリンタ技術の知見を得て、今後の発展に寄与していきたいと考えています」と話しました。
【優秀発表賞】
「モルタル系3D プリンターによるベンチのデザインと制作」
武田剛、髙畑顯信、北尾聡子、辻聖晃、北澤誠男(大阪電気通信大学大学院 工学研究科)
ロボットからIT、ゲーム、医療まで多種多様な学び。
めざす専門分野のスペシャリストとして、未来を切り開ける人へと成長してください。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP