10月5日(木)、工学部 機械工学科の学生が3D造形先端加工センターで、マシニングセンタ3級の合格者表彰式を執り行いました。合格者には、主任検定員の星野特任教授より合格証と検定バッジ、検定員の本学実験センター職員から3Dセンター作成のネームプレートが授与されました。
マシニングセンタ3級とは、「機械加工技能士」を指した国家資格です。機械加工技能士は、操作する機械ごとに試験が設けられ、NC(数値制御)旋盤やマシニングセンタなどで部門が分かれ、3級、2級、1級といった段階があり、3級は初級技能者、2級は中級技能者、1級は上級技能者レベルとなっています。本学の学生は、3級の受験が可能です。
1月に大学院工学研究科 制御機械工学コースの学生が計画した準備講座がはじまり、4月から5軸マシニングセンタでの実技講座が行われました。7月に学科試験と本学での実技試験の結果、同学部 機械工学科の学生7人と電子機械工学科の学生1人、星野研究室の大学院生2人、実験サポート課の職員1人の計11人全員が合格しました。
今後も学科試験や実技試験に向けた講座を本学で開催していく予定です。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP