2023.02.06
機械工学科 星野研究室がマシニングセンタ2級・3級の技能検定試験の準備講座を実施しました
1月30日(月)、機械工学科の星野研究室(星野実特任教授)が、マシニングセンタ2級・3級の技能検定試験の準備講座を実施しました。
本講座は、対面とオンデマンドでの学習を併用します。2月は、毎週月曜日4・5時限がプログラムの対面授業です。4月からは、5軸マシニングセンタを使用しての実習です。検定試験は、8月に学科試験、9月に実技試験を本学で行います。講座を主体的に運営するのは研究室の学生たちです。
マシニングセンタ2級・3級とは、「機械加工技能士」を指し国家資格となります。
機械加工技能士は、操作する機械ごとに試験が設けられ、NC(数値制御)旋盤やマシニングセンタなどで部門が分かれ、3級、2級、1級といった段階があり、3級は初級技能者、2級は中級技能者、1級は上級技能者レベルとなっています。
講座では、課題として出題されたNCプログラムの基礎の方法を丁寧に解説。星野特任教授と研究室の学生たちが受講生の様子を見ながら、手厚くサポートをしていました。
本講座は、工学部 機械工学科、電子機械工学科の学生を対象に行われ、受講料や模擬試験料、教材費などが無料となっています。
4月以降も講座が実施されますので、資格に興味のある方はぜひ受講してみてください。