5月10日（水）、星野研究室（星野実特任教授）がマシニングセンタ２級・3級の実技講座を実施し、工学部 機械工学科、電子機械工学科の学生10人が参加しました。

1月に本講座の準備講座を開講し、今回は5軸制御マシニングセンタを使用しての実技講座となります。5軸制御マシニングセンタとは、直交するX,Y,Z軸の他に、2軸の旋回軸の5軸を有し、これらを同時に制御できるマシニングセンタです。

実技講座では、星野特任教授と実験サポート課職員が受講生に丁寧に解説し、マシニングセンタを実際に操作するという貴重な経験をしました。

マシニングセンタ2級・3級とは、「機械加工技能士」を指し国家資格となります。

機械加工技能士は、操作する機械ごとに試験が設けられ、NC（数値制御）旋盤やマシニングセンタなどで部門が分かれ、3級、2級、1級といった段階があり、3級は初級技能者、2級は中級技能者、1級は上級技能者レベルとなっています。

本講座は、機械工学科、電子機械工学科の学生を対象に行われ、受講料や模擬試験料、教材費などが無料となっており、検定試験は、8月に学科試験、9月に実技試験を本学で行います。

夏休みには3次元CAD試験準備講座を実施予定です。

興味のある方はぜひ受講してみてください。

機械工学科 星野研究室がマシニングセンタ2級・3級の

技能検定試験の準備講座を実施しました

https://www.osakac.ac.jp/project_now/me/1121