11月9日（木）、寝屋川キャンパスにて、2018年から始まったキャンパスリニューアルが今年8月に完了したことに伴い、「学園創立80周年記念事業 寝屋川キャンパスリニューアル記念イベント」を開催しました。
開会に先立ち、大石利光理事長より寝屋川キャンパスリニューアルに対してのお礼が述べられ、OECUイノベーションスクエアのコンセプトに関する説明がありました。
第一部は寝屋川市長 広瀬慶輔氏による講演「これからの大学教育に期待すること」と、広瀬市長とFPTジャパンホールディングス株式会社 取締役会長 谷原徹氏、株式会社エクセディ グローバル人材開発部部長 石川潤一氏、本学 塩田邦成学長による「これからの大学教育と人材育成」についてのパネルディスカッションを行いました。
大学という学びの場についての考えや、リカレント教育について大学からどのような連携や協力ができるのか、大学の国際化、実学教育の重要性などさまざまなテーマでディスカッションが行われ、広瀬市長からは、「新たなイノベーションを起こすため、日本企業の技術を基礎にしながら国際化の先頭となる大学となっていただきたい」とお言葉をいただきました。パネラーの方々からは、「日本の新しいモノづくりをリードできるような大学を目指していただきたい」「自由な発想でイノベーションが生まれる環境づくりや、今後グローバルに活躍する人材育成を期待しています」と本学への期待や学生の育成についてお話いただきました。
第二部では、寝屋川キャンパス広場コンペティション最優秀賞を受賞した学生による広場提案に関するプレゼンテーション、2024年4月開設の「建築・デザイン学部」と2025年4月開設予定の「健康情報学部（仮称・構想中）」の紹介を行いました。最後に、希望の方に対してOECUイノベーションスクエアとOECU広場Westをご見学いただきました。
当日は、企業や高校・大学などの多くの方にご参加いただき、本学の新しいキャンパスの魅力に触れていただく機会となりました。
本学これからも社会の要請に応えて変化し続け、社会の変化に対応できる人材を育成する「役立つ大学」を目指してまいります。
