2023.12.11 プレスリリース

大阪電気通信大学が12月18日に大阪府住宅供給公社ならびに寝屋川市との共催で香里三井団地のにぎわいづくりの活動報告会を開催 ― 地域交流センター「アルカスホール」が会場

大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)は2023年12月18日(月)、大阪府住宅供給公社(大阪市中央区/理事長:山本讓)ならびに寝屋川市(市長:広瀬慶輔)との共催で、学生を主体とした団地のコミュニティ活性化やまちづくりに関する活動報告会を開催する。会場はアルカスホール(寝屋川市立地域交流センター)、参加無料、事前申し込み不要。
 
【本件のポイント】
●国土交通省「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に採択された取り組み
●従来の「トップダウン型」に代わる、住まい手の声を反映した「ボトムアップ型」の手法を採用
●VUCAと言われる先の見えない時代に対応した新しいタイプのプロジェクト
 
【本件の概要】
 寝屋川市三井が丘周辺地域では、人口減少・高齢化に伴う地域の活力低下や利便施設の不足、住宅・施設の老朽化などの課題を抱えている。そこで、大阪電気通信大学と大阪府住宅供給公社、寝屋川市の3者は、2023年2月、同地域のまちづくりについて、課題解決や活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展をめざして「住まい、まちづくりに係る連携協定」を締結した。
 
 今回の活動報告会では、香里三井団地周辺の位置付けや市のまちづくり基本方針、工学部建築学科の北澤研究室を中心とした「ニコニコのデザイン」プロジェクトの学生主体による、同団地のコミュニティ活性化の取り組み報告と新たなデザイン提案、多世代交流拠点を通じた団地再生ビジョン等について講演する。
 また、ゲストとして、男山団地(京都府八幡市)を中心とした地域の活性化に関わるコーディネーターや関西大学の学生を交え、大学、住宅事業者、地元市民、地域住民等が連携して進める団地再生を通じたまちづくりについて、パネルディスカッションを行う。
 なお、この活動報告会は、国土交通省の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業(事業育成型)※」の一環として開催する。
 
■開催概要
【日時】 2023年12月18日(月) 10;00~11:30
【会場】 アルカスホール(寝屋川市立地域交流センター)
・アクセス:京阪本線「寝屋川市駅」より東へ徒歩約3分(大阪府寝屋川市早子町12番21号)
【参加】 無料、事前申し込み不要
【プログラム】
①寝屋川市講演(まちづくり推進部住宅政策課 課長 湯田直樹氏)
 香里三井団地周辺の位置づけ・課題、市のまちづくり基本方針について
②大阪電気通信大学講演(工学部建築学科 佐々木厚司教授、北澤誠男准教授、同学科学生)
 香里三井団地「ニコニコのデザイン」プロジェクトについて
③大阪府住宅供給公社講演(住宅経営部 管理企画課 副参事 笹井純氏)
 多世代交流拠点を通じた団地再生のビジョンについて
④一般社団法人カンデ ゲスト講演(理事 藤本恭輔氏、関西大学学生)
 男山団地における関西大学と連携した取り組みについて
⑤パネルディスカッション
 大学、住宅事業者、地元市、地域住民等が連携して進める団地再生を通じたまちづくりについて
 
※「人生100年時代を支える住まいの環境整備モデル事業」とは、高齢者、障がい者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を促進するため、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応したモデル的な取り組みを公募し、先導性が認められたプロジェクトを支援するもの。「ニコニコのデザイン」プロジェクトはこの事業に選定されている。

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