9月18日(水)、「地域プロジェクト活動」における活動の1つである「日之出商店街活性化プロジェクト」が「和菓子まねき」に棚を贈呈しました。
この授業は工学部と情報通信工学部、建築・デザイン学部で学年および学科横断で開講され、将来のキャリア設計のためのアクティブ・ラーニング型の科目です。いくつかあるプロジェクトテーマを選択したり、教員の指導のもと自分たちのプロジェクトを立ち上げて活動したりして、近隣地域の自治体や企業のビジネスプランコンテスト、アイデアコンテストなどで提案します。
今回の「日之出商店街活性化プロジェクト」は建築・デザイン学部建築専攻 北澤誠男准教授の指導のもと、学生6人がアイデアを出し、木工室でお店の棚を製作しました。参加した学生は建築・デザイン学部の学生以外にも電気電子工学科や基礎理工学科、情報工学科などで、デザインすることが初めての学生もいましたが、それぞれが得意な分野で参加しました。
今年初めて担当教員に加わった北澤准教授は「絵は描けなくても、モノづくりが好きで手先が器用な学生がいることがわかり、いい刺激になりました」と話しました。
当日は学生を代表して杉山空良さん(大学院工学研究科建築学コース1年)が贈呈し、お店の方に喜んでいただきました。