寝屋川市と本学が連携する官学連携講座『中国語で読む漢詩の世界「詩から絵本へ」』(全2回)が寝屋川市立中央図書館で行われ、総合情報学部ゲーム&メディア学科 木子香教授が講師として登壇しました。
12月15日(日)に開校された第1講では、「言葉で描く山水画」と題し、王之渙『登鸛雀楼』、杜牧の『山行』の詩を分析・鑑賞し、その後、『登鸛雀楼』と『山行』を中国語で音読しつつ情景などを分析しました。
12月22日(日)に開校された第2講では、「詩から絵本へ」と題し、柳宗元の『江雪』や『漁翁』を音読し、視覚的表現と心象風景の二重性などについて分析・鑑賞を行い、また、ポーランド出身の作家ユリ・シュルヴィッツの絵本『よあけ』を朗読し、柳宗元の詩の関係性や漢詩が後世に与えた影響について考察しました。
受講者たちは2日間、声調言語である中国語特有の発音のリズムを楽しみながら熱心にノートをとり、漢詩の世界観を継承した絵本に関してご興味を持っていただき、講座終了後には多くの質問をお寄せいただきました。
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