7月19日(土)、ATCビルITM棟2階セントラルアトリウムにて開催された大阪府主催の「ロボットと暮らすミライ『ROBO×LIFE展』」に、CYBATHLON Projectチームと自由工房の学生が参加しました。
本イベントは、大阪・関西万博の「Robot Week」の関連イベントとして開催され、会場には多くの親子連れやロボット技術に関心を持つ来場者が訪れました。
CYBATHLON Projectチームは、2024年にスイスで開催された国際競技大会「CYBATHLON2024」で世界3位に輝いた電動車いす「RP24機」を使用し、走行・昇降などのデモンストレーションを実施。約30組の来場者が実際に操作を体験し、先進的なモビリティ支援技術に触れていました。
自由工房からは「知能ロボットプロジェクト」と「ヒト型ロボットプロジェクト」が参加。
「知能ロボットプロジェクト」は、6月に仙台で開催された知能ロボットコンテストに出場したロボット2体を展示。競技台ではカラーボールの自動収穫と分別動作を行うロボットの動きに、多くの来場者が熱心に見入っていました。
また、「ヒト型ロボットプロジェクト」は、立命館大学のロボットサークルと親善試合を行い、白熱した対戦は出展ブースの中でも特に大きな盛り上がりを見せました。多くの来場者が競技台を囲み、歓声をあげながら応援する姿が見られました。
会場では、学生たちが積極的に来場者へ声をかけ、ロボットの仕組みや開発の経緯を丁寧に説明。来場者はもちろん、主催者からも高い評価を受けました。
他にもロボットのコミュニケーション技術や移動支援技術、その実用例を紹介する展示や、自律移動型ロボットの制御を体験できるワークショップも実施され、ロボット技術の現在と未来を広く体感できるイベントとなりました。