9月19日(金)、大阪・関西万博2025でアバタープロジェクトが万博会場とけいはんな記念公園内の水景園をつなぐ「アバターツアー」のデモンストレーションを行いました。
アバタープロジェクトは、アバター本体の開発を工学部 電子機械工学科 鄭研究室の学生が中心となって担当し、建築・デザイン学部 建築・デザイン学科 空間デザイン専攻、総合情報学部 デジタルゲーム学科、ゲーム&メディア学科の教員・学生が、マスコットキャラクターの3Dデザインと制作を担う、学部横断型の取り組みです。
当日は、万博会場にアバターオペレータを担当する学生3人とアナウンス担当の学生2人、教員1人が参加し、水景園にはアバターロボットを操作する学生2人と教員2人が配置されました。ツアーは午前・午後の2回実施され、午前は通信環境も良好で円滑に進行。午後は来場者数の増加に伴い通信に遅延が生じたものの、約20人の参加者が遠隔で水景園の景観を楽しみました。
今回のデモンストレーションは、学生が主体となって準備・運営を行い、実践的な学びと貴重な経験の場となりました。