2025.10.16 プレスリリース

学生が開発した「特殊詐欺AIシステム」! 四條畷警察署・大阪電気通信大学が 「リアルな特殊詐欺体験会」を共同開催

大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)と四條畷警察署(大阪府大東市/署長:山岡一馬)は、増加・巧妙化する特殊詐欺被害の防止を目的に、学生が開発した最新のAI技術を活用した「特殊詐欺体験会」を、10月18日(土)にイオンモール四條畷(大阪府四條畷市)にて共同で開催します。
本イベントは、10月10日(金)に締結した「安全・安心なまちづくりに関する連携協定」の第一弾 として行われる、大学と警察署による地域に根ざした新しい形の防犯活動です 。
 
【本件のポイント】
■【産学官連携の第一弾】 大学と警察署が連携協定(10/10締結)後、初の協働イベントとして、地域に根ざした安全・安心のまちづくりを推進 。
■【学生の技術力】 情報工学科や情報学科の学生が、四條畷警察署提供のシナリオをもとに 、最新のAI技術を活用した特殊詐欺被害等防止システムを開発 。
■【リアルな疑似体験】 AIが犯人役となり、実際に多発する詐欺パターンを再現。従来の啓発活動では難しい「緊迫感」や「臨場感」を伴う学習効果が期待 。
 
【本件の概要】
本イベントの核となるシステムは、情報通信工学部情報工学科1年生と2年生、総合情報学部情報学科中原研究室の学生が、四條畷警察署から提供されたシナリオをもとに開発したものです 。具体的には、AIが特殊詐欺の犯人役となって電話をかけ 、参加者は犯人とのリアルな「やりとり」を疑似体験します 。AIの活用により、多発する詐欺のパターンを正確に再現し 、通常の講演会やチラシでは伝わりにくい「緊迫感」や「臨場感」 を伴う学習効果を提供します。
これにより、特殊詐欺の具体的な手口と心理的な誘導を、被害に遭いやすい高齢者層だけでなく、その家族など幅広い世代 が身をもって学ぶ機会を提供します。
 
【特殊詐欺体験会概要】
日   時:2025年10月18日(土)14:00~15:00
会   場:イオンモール四條畷 3F「イオンスタイルブリッジ前」(大阪府四條畷市砂四丁目3番2号)
主   催:四條畷警察署、大阪電気通信大学
内   容:学生が開発したAIシステムを活用 し、AIが犯人役の電話をかける「特殊詐欺リアル体験」を実施 。お子様連れでも参加しやすいよう、警察グッズがもらえるガチャガチャも設置 。
 
本イベントの先進的な取り組みを通じて、社会問題となっている特殊詐欺被害防止へ関心を高めていただきたく、取材の検討をお願い申し上げます。
 

 

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