2023.10.03 プレスリリース

大阪電気通信大学における2025年4月新学部「健康情報学部(仮称)」開設(設置構想中)について

大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)は、2025年4月に「健康情報学部(仮称)」を新設する構想を進めています。学部には「医療工学専攻(仮称)」「理学療法学専攻(仮称)」「スポーツ科学専攻(仮称)」の3専攻を設置予定で、四條畷キャンパスでの開設を構想。

ICTを活用した工学・医療・スポーツの「総合力」で、人々の健康を支える人材の育成を目指します。

 
【本件のポイント】
■2025年4月に「健康情報学部(仮称)」開設(構想中)
■「医療工学専攻(仮称)」「理学療法学専攻(仮称)」「スポーツ科学専攻(仮称)」を設置(構想中)
■ICTを活用し、工学・医療・スポーツの総合力で、人々の健康を支える人材を育成
■学びの幅を広げる専攻横断型カリキュラム、文系・理系を問わず学べる段階的カリキュラムが特徴
■各専攻の学びを深め、キャリアを広げる特修コースを設置
■本学のこれまでのノウハウと隣接分野との連携を活かしたeスポーツ科目の開講
 
【概要】
 大阪電気通信大学では2024年4月の「建築・デザイン学部」開設に続き、2025年4月に「健康情報学部(仮称)」を新たに設置する構想を進めている。
 同大では2001年4月に工学部第1部医療福祉工学科を開設して以降、ICT化の進展や健康長寿社会の到来に対応できるプロフェッショナルな人材を育成するために、医療・健康分野の教育・研究内容を充実・改善してきた。
 このたび、情報学を取り入れ、医療・健康分野のさらなる高度化を目指して、医療健康科学部を新学部「健康情報学部(仮称)」に改組・発展させることとした。新学部では、従来の教育・研究内容に同大が得意とする情報教育を学部横断的に取り入れ、専門知識に加えてICTも活用できる人材の育成を目指す。
 学部の専攻は「医療工学専攻」「理学療法学専攻」「スポーツ科学専攻」の3つを設け、従来の学科の枠組みを超えた連携で、健康・情報分野の学びの幅を広げる。また、AI医療やスポーツリハビリテーション、スポーツ情報学等、各専攻の学びを深める特修コースも設置し、資格取得はもとより幅広い進路を実現する。
 
■大阪電気通信大学 新学部構想
【学部名称】 健康情報学部(仮称)
【開設時期】 2025年4月(予定)
【学修領域】
・医療工学専攻(仮称):ICTを活用して、医療分野で活躍できるAI技術者、健康医療機器を開発するエンジニアなどの医工連携分野のリーダーを目指す     
・理学療法学専攻(仮称):ICTを活用して、科学的根拠に基づいた効果的な理学療法を提供し、スポーツ損傷の予防や器具を開発できる理学療法士(指定学校申請予定)を目指す
・スポーツ科学専攻(仮称):ICTを活用して、運動やスポーツを効果的に提供し、人々のこころとからだの健康、社会を支える人を目指す
【募集定員】 未定
【開設場所】 大阪電気通信大学 四條畷キャンパス
※今後の予定については、詳細が決まり次第、大学Webサイト等にて発信。
 
 
●大阪電気通信大学の医療・健康分野に関する近年の沿革
 同大では2001年4月に工学部第1部医療福祉工学科を開設して以降、医療・健康分野の教育・研究に注力してきた。2004年4月に医療福祉工学部、2006年4月に理学療法学科、2008年4月に健康スポーツ科学科を設置。2020年には医療福祉工学部を医療健康科学部に、医療福祉工学科を医療科学科に名称変更するなど、ICT化の進展や健康長寿社会の到来に対応できるプロフェッショナルな人材を育成するために、教育・研究内容を充実・改善してきた。
 このたび、情報学を取り入れ、医療・健康分野のさらなる高度化を目指して、医療健康科学部を新学部「健康情報学部(仮称)」に改組・発展させることを予定している。
 

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