2023年11月16日（木）から11月20日（月）の期間にあべのハルカスにて開催された「ハルカス学園祭」。総合情報学部 デジタルゲーム学科、ゲーム＆メディア学科／工学部 基礎理工学科／情報通信工学部 通信工学科が11月19日（日）～20日（月）の日程でブースを設け、学生らが体験コンテンツの提供を行いました。
ハルカス学園祭は近畿圏の大学や専門学校による学生作品の展示発表の場として、2021年から開催されています。他大学が物販を中心に出展する中で本学は、オープンキャンパスにも似た「体験できるコンテンツ」を提供し来場者の皆さまに楽しんでいただきました。
「デジタルホラーハウス2023」
研究題材の一つとして制作しているデジタルホラーハウスを展示。演出に合わせて椅子が振動するVR体験を試作し、多くの試遊者がホラー演出を楽しんでいました。VR自体を初めて体験する方も多く、新鮮な体験に好評をいただきました。
「ゲーム作品の試遊」
「社会プロジェクト実習」の授業で学生が制作したゲームを試遊できるコーナーを設置。中には、東京ゲームショウ2023へ出展した作品もあり、アクションパズルゲームや猫が主人公のほのぼのゲーム、リズムアクションゲームなどさまざまなジャンルのゲームをプレイしていただき来場者の皆さまへ楽しんでいただきました。
「遠い宇宙から到達する宇宙線が大気中で引き起こすダイナミックな現象をCGで再現」
未だ解明されていない宇宙線は謎だらけです。高エネルギー宇宙線の正体はどのような粒子なのか？高エネルギー宇宙線が大気中で生成する大量の粒子群が大気中で蛍光を発しシャワー粒子が地表に到達する『空気シャワー現象』を目で見えるようにVR上でシミュレーションをしました。
「インターネットの安心・安全を守る暗号」
インターネットの安心・安全を守る暗号について知っていただくため、「ナップザック暗号」「量子暗号」「カードベース暗号」3つのコーナーを設け、目に見えない暗号の概念と楽しさを、カードや重りを活用して分かりやすく来場者へ伝えました。
今回のハルカス学園祭で、本学の取組みや学びを説明し体験いただけたことで、学生らは多くの有意義なフィードバックを得られたようです。
本学ではこのような活動の場を、引き続き設けていきます。
