四條畷警察署と「特殊詐欺体験会」を実施しました

10月18日（土）、イオンモール四條畷にて四條畷警察署（大阪府大東市）と共同で「特殊詐欺体験会」を実施しました。

本イベントは10月10日（金）に締結した「安全・安心なまちづくりに関する連携協定」に基づく、最初の地域防犯活動となります。

当日は、情報通信工学部情報工学科1・2年生と総合情報学部情報学科中原研究室の学生が開発したAIを活用した特殊詐欺等被害防止システム3種類をブースに設置。学生たちは来場者へシステムや使い方を説明し、体験をサポートしました。これらのシステムは、四條畷警察署から提供されたシナリオをもとに、学生たちがAIでリアルな特殊詐欺のやり取りを再現したものです。

近年、警察官を装ったり、LINEを悪用したりといった多様な手口による特殊詐欺が増加しており、四條畷警察署管内でも被害が拡大しています。

今回の取り込みは、こうした詐欺を疑似体験することで防犯意識を高めることを目的に、本学の知見と技術を活用して実現しました。

今後も本学は、四條畷警察署と連携し、地域社会の安全・安心に貢献する取り組みをさらに推進していきます。