四條畷警察署と「特殊詐欺体験会」第二弾を実施しました

11月30日（日）、イオンモール四條畷にて四條畷警察署（大阪府大東市）と共同で2回目となる「特殊詐欺体験会」を実施しました。

本イベントは10月10日（金）に締結した「安全・安心なまちづくりに関する連携協定」に基づく地域防犯活動の一環です。

本学は、知見と技術を活用し、特殊詐欺を疑似体験することで防犯意識を高めることを目的としたシステムを提供しました。特に今回のシステムは、前回からの警察官を装った詐欺に加え、新たにロマンス詐欺、投資詐欺、子どもの連れ去りを追加した合計4種類のシナリオを作成。来場者は、四條畷警察署から提供されたシナリオをもとに、AIによって作成されたリアルな特殊詐欺等の犯人とのやり取りを体験しました。

誘いを上手に断ち切ることができた際には最後に「成功」の文字が表示され、参加した小さな子どもたちから喜びの声が上がっていました。

当日の運営は、総合情報学部情報学科の中原研究室の学生が担当し、来場者へシステムや使い方を丁寧に説明するなど、学生の活動がイベントを支えました。

今後も四條畷警察署との連携を強化し、地域社会の安全・安心に貢献する取り組みをさらに推進していきます。