11月26日(火)から28日(木)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「アグリビジネス創出フェア2024」に「ラズベリープロジェクト」が出展しました。
同フェアは、農林水産・食品分野の産学官の研究機関が最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで紹介し、研究機関同士や研究機関と事業者との連携を促す場として農林水産省が主催する技術交流展示会です。
7回目の出展となる今年度は、齊藤研究室(工学部基礎理工学科環境化学専攻 齊藤安貴子教授)、入部研究室(工学部電子機械工学科 入部正継教授)、武田研究室(医療健康科学部健康スポーツ科学科 武田ひとみ教授)、民田研究室(工学部電気電子工学科 民田太一郎教授)の4研究室が「ラズベリープロジェクト」として出展し、計9人の学生と教員が参加しました。
展示の目玉は、機能性物質(ポリフェノール)を含むラズベリーの葉を使ったサイダーの試飲と、同じくラズベリーの葉や果実で作った琥珀糖やクッキーの試食を行いました。本学独自の取り組みとして来場者に強くアピールし、3日間で約270人に試飲をしていただきアンケートにご協力いただきました。
「ラズベリープロジェクト」では、研究分野の異なる4つの研究室が協同で新しい食品づくりに取り組んでいます。ラズベリーを旗頭に、その生産、収穫、加工、分析、そして食品への加工と機能性評価という一連のプロセスを大学内で行い、同時に各プロセスでそれぞれの研究室が独自の専門研究を行っています。
また、学生は説明員として、自分が所属する研究室の展示内容だけでなく、他の研究室の内容も理解して説明を行う必要があります。立ち寄っていただいた方々に、責任をもって説明を行うことはとても勉強になり、自分の研究に興味を持っている方々と接することも大変刺激になりました。
3日間で合計300人以上の方に来場いただき、学生たちも外部の方との交流により大きく成長することができました。
研究室紹介サイトWHO’S LAB(齊藤安貴子教授)
https://www.osakac.ac.jp/whoslab/research/saito-a/
研究室紹介サイトWHO’S LAB(入部正継教授)
https://www.osakac.ac.jp/whoslab/research/iribe/
研究室紹介サイトWHO’S LAB(武田ひとみ教授)
https://www.osakac.ac.jp/whoslab/research/takeda-h/
研究室紹介サイトWHO’S LAB(民田太一郎教授)
https://www.osakac.ac.jp/whoslab/research/tamida/
ロボットからIT、ゲーム、医療まで多種多様な学び。
めざす専門分野のスペシャリストとして、未来を切り開ける人へと成長してください。
産業界・官公庁の方々との連携によってさらに広がる学びの世界。実社会に根ざした実のある学びで、即戦力をめざします。
次世代テクノロジーへの学びが詰まった「寝屋川キャンパス」、医療・健康・スポーツ分野の「四條畷キャンパス」をご紹介します。
PAGE
TOP