9月21日(水)、9月22日(木)に東京大学で開催された「第39回センシングフォーラム 計測部門大会 ~新たな地平を切り開くセンシング~」で、本学大学院 工学研究科 電子通信工学コース 博士前期課程1年の武田悠希さんがポスターセッション(若手部門)優秀賞を受賞しました。
本学としては今回で2年連続のポスターセッション優秀賞受賞となります。
「センシングフォーラム」は、センシング技術をキーワードとし、計測自動制御学会(SICE)の幅広い計測分野での技術交流・情報交換を行う場として毎年開催されています。研究発表だけでなく、参加者の交流・親睦、若手研究者・技術者の育成を図ることも目的としており、特別講演やポスターセッションも企画されています。
10月3日(月)、武田さんと指導教員の土居元紀准教授が塩田邦成学長のもとを訪れ、受賞を報告しました。
受賞内容は以下の通りです。
受賞名 :第39回センシングフォーラム 計測部門大会
~新たな地平を切り開くセンシング~
ポスターセッション(若手部門)優秀賞
受賞題目:皮膚画像からの毛穴の検出に基づく産毛の画像合成
武田 悠希
この研究は、皮膚の画像から毛穴の位置を検出し、その位置に産毛を合成するものです。CG画像のリアリティ向上や、医療・美容分野でのシミュレーションに役立ちます。
受賞した武田さんは、「今回は毛を生やす位置を正確に検出することのみを目標としていたが、今後は毛そのもののリアリティも高めていきたい。これからも、いただいた賞に恥じない研究を続けたいです」と抱負を話してくれました。