7月21日(金)、総合情報学部 デジタルゲーム学科 沼田哲史准教授と親交のあるフロリダ大学 エンジニアリング教育学科 (Department of Engineering Education) のJeremiah Blanchard先生と、学生34人が、四條畷キャンパスの総合情報学部 デジタルゲーム学科を訪問しました。
到着後、フロリダ大学の学生たちはまず7号館の食堂「エル・スエヒロ」で好き好きに昼食をとりました。一番人気は唐揚げ定食で、フロリダ大学の学生たちは本学学生とも交流しながら、学食を満喫していました。
その後のガイダンスでは国際交流センター主任の金村仁教授と、沼田准教授が本日のプログラムの紹介などを行いました。
次に先端マルチメディア合同研究所(JIAMS)の施設見学ツアーを実施。オランダのアムステルダム応用科学大学からデジタルゲーム学科の沼田研究室に来ている研究生と、同じく沼田研究室所属の3年生がアテンドして通訳にあたり、モーションキャプチャースタジオを見学しました。フロリダ大学の学生からは、モーションキャプチャースタジオで使われている3Dモデルのデータや、スタジオの運営・利用、撮影手順などについて、多数の質問が出ていました。
最後にフロリダ大学の学生たちは、沼田准教授担当のデジタルゲーム学科3年生の授業「プログラミングシステム論」に参加しました。ここでは、日本語と英語の発音・意味・表現の違いなどがテーマとなり、学生たちはそれぞれ意見を発表するとともに、お互いに文化や表現の違いについて驚きを見せていました。
今回通訳やアテンドを行った、デジタルゲーム学科3年生の松本 昴也さんと研究生のトーマス ヨハネスヴァーメイさんは「異なる文化や言語だからこそ、とても良い刺激になりました。翻訳を通じてコミュケーションが図ることができ楽しかったです」と感想を述べました。
また、フロリダ大学の学生からも、受けたことのない観点の授業でとても良い刺激になったという声がありました。
本学では今後も継続して、国際交流の取り組みを推進していきます。
総合情報学部 デジタルゲーム学科
国際交流センター
モーションキャプチャースタジオ