2023.08.02
多文化コミュニケーションの授業で留学生との交流が行われました
総合情報学部ゲーム&メディア学科とデジタルゲーム学科科目「多文化コミュニケーション」の授業(担当:木子香准教授)は、授業内容の一つ「異文化へのインタビュー」において、本学の留学生と日本人学生が意見交換する場を設けました。この取り組みは国際交流センターの協力のもと、2週に渡り実施しました。
7月14日(金)に1週目が実施され、5名の留学生が自国文化について紹介し、日本人学生が留学生にインタビューした。
7月21日(金)、2週目は、まず国によってパーソナルスペースにどれくらい違いがあるのかを比べました。お互いのパーソナルスペースの違いについて驚きの声を上げている学生もいました。それから日本の文化について留学生からの質問に答えるグループディスカッションを実施しました。受講生は4グループに分かれ、4人の留学生が各グループを回りました。中国・インドネシア・オランダ・マレーシアの4か国の学生たちが日本人学生に質問しました。
「日本の書物はなぜ、縦書きと横書きがありますか?」「日本にはなぜミドルネームがないのですか?」「結婚したらなぜ女性の苗字が変わるのですか?」「日本では粗大ごみの回収にお金がかかるのはなぜですか?」などさまざまな質問があり、お互いに異文化を実感する機会となりました。
受講生の皆さんは、今回の授業を通して、普段自分たちにとって当たり前なことを再認識する機会となり、参加した留学生たちも「まだまだ知らない日本の文化がたくさんあって、驚きました」「日本語の練習もできて、とても良い機会でした」「各グループ15分ずつ回ったが、どのグループも時間が足りないほど盛り上がり楽しかったです」などと話しました。