2017.06.07
耐久ゲーム開発大会「デジゲームジャム2017.06」を開催しました
2017年6月2日から3日にかけて、デジタルゲーム学科主催の耐久ゲーム開発大会「デジゲームジャム2017.06」を開催しました。
ゲームジャムとは、数名のメンバーで構成されたチームで、規定時間内にゲームを1本制作するというイベントです。
参加者は、デジタルゲーム学科及び情報学科の1〜4年生20名。
全部で5つのチームに分かれ、今回は、16.5時間という規定時間で開催しました。
2日18時30分 開会式にて大会の趣旨と所注意の説明があった後、ついにゲームのテーマ発表。
「あばれる」をテーマに、グループごとにゲームの制作をスタートしました。
まずは、キーワードシートに「あばれる」から連想するキーワードを書き出し、それをもとにグループごとにディスカッションを行いました。
そして、抽出した関連キーワードをもとに、各メンバーが2本の企画を考案。
「ゲーム名、ジャンル、コンセプト、説明」に加え、可能であれば「イラスト」を添えて、グループのメンバーで提案を行い、グループで制作するゲームの企画を1つに決定します。
そして、開会式から1時間半経過した20時、全チームが開発テーマを発表。
教員から「規定時間内で、何にこだわり、何を排除してゲームをつくるのか明確にすること」「完走が目標!オリジナリティより1本のゲームを完成させることをめざす!」とアドバイスを受け、21時からいよいよ本格的にゲーム開発をスタートさせました。
プログラミング、グラフィック、サウンド、プランナーそれぞれが担当ごとに、眠気と戦いながらもチームで協力をして開発を進めました。
そして、翌朝9時30分、全チームとも見事に時間内に完成させた作品を持ち寄って、制作したゲームの発表会と試遊会を行いました。
夜通しゲーム制作をした学生たちは疲れを滲ませながらも、デジゲームジャムを完走した充実感と満足感に満ちた表情で発表会と試遊会に臨みました。
16.5時間という長いようで短い規定時間内で、各メンバーが強みを発揮して企画から発表まで一貫してゲーム制作に携わることを通して、各自の今後の課題を発見すると共に、全員のゲーム開発に対する情熱と魅力を再認識できる場となりました。