2015.04.15
デジタルゲーム学科と情報学科の共同プロジェクト「絵本とロボット」をお披露目しました
2015年4月14日(火)、デジタルゲーム学科(木子研究室)と情報学科(南角研究室)による共同プロジェクト「絵本とロボット」を四條畷市の保育園でお披露目しました。
当日は、デジタルゲーム学科の木子香講師と研究室の学生が創作した絵本を園児たちの前で読み聞かせし、また絵本に登場するキャラクターの象を実際のロボットとして用意し、絵本のストーリーに合わせてロボットを動かし実演しました。動く象ロボットを目の前で見た園児たちは、好奇心いっぱいでロボットの様子を眺めるとともに、また時折「面白い」「ぞうのロボットは格好いい」「絵が面白い」など笑い声を上げながら絵本の読み聞かせに夢中になっていました。
絵本をテクノロジーと融合させた本プロジェクトは1年前に取り組みをスタートさせ、絵本の世界をロボットと実体験させることで絵本の新しい楽しみ方を研究しています。今回、絵本の創作から実際の読み聞かせに至るまでをデジタルゲーム学科の学生が、ロボット製作から実際のロボット操作に至るまでを情報学科の学生が担当しました。今回初めて実際の読み聞かせとロボット操作を行った学生たちは、緊張した面持ちでお披露目をはじめましたが、園児たちの笑い声とともに楽しく、そして無事に読み聞かせを終えることができました。今までにない新しい試みでしたが、確かな手応えが感じられました。