2022.09.01
情報工学科の学生がオープンキャンパスのイベントとして「AI版だるまさんが転んだ」を製作しました
本学情報工学科3年の殿山雄大さんが、オープンキャンパスのイベントとして「AI版だるまさんが転んだ」を製作しました。
このゲームは子供遊びのひとつである「だるまさんが転んだ」になぞらえた、複数人同時プレイが可能なゲームです。物体検出に2021年8月に公開された「YOLOX」、オブジェクトトラッキングに2021年10月に公開された「ByteTrack」を使用し、人とその動きを検知します。
プレイヤーはモニタから離れて立ち、合成音声による「だるまさんが転んだ」の音が流れている間に、ゴールに見立てたモニタまで近づいていきます。
音が止まっている間に動いてしまったプレイヤーには、画面上に「アウト」の文字が表示されます。制限回数内に、モニタに接続されているキーボードのGを押すことができればクリアとなります。
製作した殿山さんは、「最新の技術を使ってみる良いきっかけになった。沢山の方々に遊んでいただけて嬉しい。今後もオープンキャンパスの出し物製作など、色々なことにチャレンジしたい」と話してくれました。
