2019.11.29
新千歳空港のデジタルシンボルで上映される「北海道PR映像」をゲーム&メディア学科のナガタ准教授が制作しました
北海道の玄関口となる新千歳空港。国際線のリニューアルを記念して2019年11月に誕生した330インチ4Kビジョン「デジタルシンボル」(国際線旅客ターミナル搭乗待合室内)で、総合情報学部ゲーム&メディア学科のナガタタケシ准教授によるクリエイティブユニット「TOCHKA(トーチカ)」が制作した「北海道PR映像」が2020年11月まで上映されます。
今回、ナガタ准教授が制作したのはTOCHKA独自のアニメーション手法「PikaPika」を用いた「Fly Me to HOKKAIDO」。ペンライトを使い、新千歳空港全体を舞台にカラフルなヒカリの文字・絵がつむぐ楽しい映像作品で、「普段は撮影ができないような空港内のさまざまな場所を飛行機と光がめぐる、空港が主人公になるような内容」になっています。
また、ナガタ准教授は11月1日(金)に同空港で行われた「第6回新千歳空港国際アニメーション映画祭」のオープニングアクトとしても登壇。「PikaPika」を用いたワークショップを開催し、来場者とともにハートや花を描くライブアクトを行い、会場の雰囲気を盛り上げていました。
ナガタ准教授は「今回の制作では、撮影スペース・設営時間から解放される新たな撮影技法を編み出すことが出来た。このノウハウを活かして授業・学会への発表など、学生たちの学びの向上をはかりたい」と今後の展望を述べていました。