2020.02.28
スキー・スノーボード実習が実施されました
2月16日(日)~20日(木)の5日間、医療健康科学部健康スポーツ科学科のスキー・スノーボード実習が、飛騨ほおのき平スキー場で実施されました。
今年も事前に選択したスキー班とスノーボード班に分かれて、現地インストラクターの指導のもと、学生自らが課題を考えてどのように克服するかというプログラムに取り組みました。講義・ミーティングでも、滑走理論の理解度をチェックしたり、ビデオ映像でお手本や自分の滑りを確認したりするなどの振り返りを行いました。
実習3日目には「スラロームの競技会」を実施し、滑走タイムを計測して自分の滑りを客観的に見つめ直す機会を設けました。
実習最終日には、実習の成果を評価するために全日本スキー連盟公認の検定会を実施し、本年度は級別テストにスキー3級2人・4級2人、スノーボード3級2人・4級2人の合格者を出しました。
参加した同学科1年生の山田悠斗さんは、「スノーボードは今回が初めて。日々できることが増えて、自分の成長を感じられました。『できない状態の時は不安の方が大きいけど、できるようになったら楽しくなるし成長もする』という今回の気づきを、これからの学校生活で活かし、何ごとにもチャレンジして楽しんでいこうと思っています。」と実習を振り返りました。
また、アシスタントとして参加した同学科4年生の民安紳吾さんは、「参加者の安全面を第一とし、さらに集団行動などの課外活動としてのマナーもレクチャーしました。アシスタントの指示に従って行動してもらうにはどうすればいいか、参加者とアシスタントの関わり方についても考える機会となりました。同時に、実習をマネジメントすることの難しさを学ぶいい勉強にもなったので、教員を目指す私の今後の活動に活かしていこうと思います。」と語りました。
今年もスキー・スノーボードを通した楽しさだけでなく、今後の大学生活や社会で役立つ経験を得る実りある実習となりました。