2023.12.25
工学部機械工学科 星野実特任教授が「職業能力開発論文コンクール」にて厚生労働大臣賞(特選)を受賞しました
令和5年度「職業能力開発論文コンクール」で、応募論文数42論文の中から工学部機械工学科 星野実特任教授が「厚生労働大臣賞(特選)」を受賞し、11月30日(木)に明治記念館(東京都港区)で開催された表彰式で、宮崎政久厚生労働副大臣から表彰状が授与されました。
職業能力開発関係厚生労働大臣表彰は、認定職業訓練や技能検定の実施、技能振興の推進に関して長年にわたって多大な貢献があり、他の模範になる事業所・団体や、顕著な功績があった功労者を表彰する制度です。表彰を通じて、技能労働者の技能水準の向上や処遇・地位向上に役立てるとともに、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、次の世代に優れた技能を承継していくことを目的としています。
また、「職業能力開発論文コンクール」は、職業能力開発に携わっている方が執筆した論文の中からコンクールとして優秀な論文を選定しその成果をたたえるもので、人材開発の推進や向上に資することを目的に昭和48年度より実施しており、第2回以降は「職業訓練教材コンクール」とそれぞれ隔年で実施しています。
星野特任教授は、塩田邦成学長に受賞の報告と発表論文について説明し「厚生労働省関連では最高の大臣賞(特選)を受賞でき大変光栄です。今後もこの賞を糧に教育・研究に取り組みます。ありがとうございました」と述べました。
【テーマ】
新たな技能・技術領域の職業能力開発に必要な専門知識・技能・技術及び指導方法に関する調査・研究
【論文名】
VR技術を活用した射出成形技術の習得と安全作業に関する訓練実施
【氏 名】
星野 実(学校法人大阪電気通信大学)
久保田 久和 氏(東京都立城南職業能力開発センター大田校)
丸田 陽 氏(泰興物産株式会社)
関連リンク
令和5年度「職業能力開発関係厚生労働大臣表彰」受賞者決定(厚生労働省HP)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36499.html