2024.05.10
デジタル製造技術プロジェクトチームが学生金型グランプリで受賞
4月17日(水)から19日(金)の3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で「第16回学生金型グランプリ」が開催され、工学部機械工学科 デジタル製造技術プロジェクトチーム(2023年度卒業)の学生が、プラスチック用金型部門で銀賞とGOOD成形品賞を受賞しました。
学生金型グランプリは、教育現場において金型製作を学ぶ学生たちが同じテーマ(出題)に基づき金型製作を行い、その成果を「インターモールド展」(金型加工技術展)で展示・発表することにより、金型産業の重要性や金型づくりのおもしろさの認識度を国内外に高め、金型設計製作技術の向上を目指しています。
同日「INTERMOLD2024/金型展2024/金属プレス加工技術展2024」が開催され、この春卒業した先輩たちから技術やノウハウを継承した、デジタル製造技術プロジェクトチームが金型や成形品サンプルを展示しました。
展示ブースには多くの企業の方々が訪れ、意見交換を行いました。また、さまざまな企業担当者と名刺交換を行い、激励の言葉をいただくなど学生たちにとってとても貴重な経験となりました。
工学部機械工学科 田代徹也教授は「例年に比べ、本部門の課題内容『飾り小物』の難易度が非常に高く、実際に製作することができたのは本学を含む2大学だけでした。そのため、実際に成形することができ参加できたことに意義がありました」と話しました。
※受賞したデジタル製造技術プロジェクトチームは、2024年3月に退任された工学部機械工学科 星野実特任教授指導のもと活動していたチームです。
第16回学生金型グランプリ