2015.10.22
機械工学フォーラム(産学連携講座)がスタートしました
10月21日(水)より、工学部機械工学科主催による「機械工学フォーラム(産学連携講座)」が駅前キャンパスにて開講されました。初回の講義には、機械工学科の学生を中心に学内外から多くの方が本フォーラムに参加しました。
初回となる講義では、日立造船株式会社 執行役員 技術開発本部 開発企画部 部長 谷川雅之氏が講師として「地球を航海する巨大船体の設計と造船の技術」をテーマに、船の種類や大きさ、研究開発の事例、また日本の造船業の将来などについてお話されました。
熱心に講義に耳を傾けていた受講者は、「寿命を迎えた船の処理方法と処理後の扱い」や「客船と運搬船によるエンジンに求める要求の違い」についてなど、積極的に質問を行っていました。
次回の機械工学フォーラム(産学連携講座)は10月28日(水)に開催を予定しており、三菱重工舶用エンジン株式会社 技術統括 プロジェクトMEET推進室長 岡部雅彦氏が「大型船のエンジンの電子制御と機関室の超省エネ技術」をテーマに講義を行います。
なお、本フォーラムは2016年1月6日(水)まで、全9回開講される予定です。
※詳細スケジュールは、こちらをご覧ください。