2019.12.05
機械工学科の学生が「第57回技能五輪全国大会」の「抜き型」職種で競技補佐員を務めました
工学部機械工学科4年の亀山翔平さんが11月11日(月)~17日(日)に行われた「第57回技能五輪全国大会(愛知県常滑市)」の「抜き型」職種で競技補佐員を務めました。
星野特任教授と亀山さん
この大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う大会で、日本を代表とする大手企業が参加しています。
学生による競技説明
今回亀山さんが参加した「抜き型」職種は、素材から金型を5時間程度で完成させるといったもの。亀山さんは、競技員となる全国の大学の先生方に競技の準備や運営方法を教わり、図面の見方や製作方法・測定方法などのレクチャーを受けながら、参加者が製作した金型を寸法測定や成形を用いて評価をおこないました。
競技の様子
同学部星野実特任教授の研究室代表として参加した亀山さんは「大学院生の補佐員や全国大会を目指している学生、国際大会の日本代表競技委員・コーチとの交流もできました。日本と世界のものづくりの考え方の違いが印象的でした」と競技補佐員だからこそできた経験を嬉しそうに語ってくれました。
国際大会金メダリストによる金型の説明
亀山さんの卒業研究のテーマは「金型の設計製作」。今後は2020年4月に行われる「学生金型グランプリ」に、星野研究室を中心とした「大阪府地域連携ものづくりプロジェクト」チームとして出場します。
練習の様子
未来に向かって邁進する学生たちの活躍にご注目ください。