一般社団法人実践教育訓練学会が主催する「第2回実践加工技量チャレンジカップ選手権」で、工学部機械工学科4年生の万福亮太郎さん、田中大雅さんが銀賞を受賞しました。
この選手権は、教育機関で保証できる製品加工の最高表面性状・真直度・平面度を明らかにするための競技会です。製品形状は直径30×15とし、鋼材であれば種類や加工方法・後処理は自由です。
今回の受賞は、研究室のひとつのテーマである機械加工や手仕上げ作業についての技能の技術化の研究成果です。学生は、加工経験が浅いため、勘・コツと言われる作業をデータ化(数値化)して臨みました。
今後は、これらのデータをさらに検証して卒業研究に結び付け、学会論文として投稿することを目指します。