2024.11.14
3年生がインターンシップ報告会を行いました
11月7日(木)インターンシップに参加した通信工学科3年生17人が、OECUイノベーションスクエア(A号館)で参加報告会を行いました。
この取り組みは、情報通信工学や基礎科目の知識を活かして、企業における研究・開発・製造・販売・補修等さまざまな部門を体験する10日間のインターシップに参加し、その体験を通して、社会における情報通信工学分野の位置付けや現状を深く認識し、情報通信工学への探求心を養い、将来の一般企業への就職の足がかりや大学院進学の際の心構えを得ることを目的としています。
報告会では、企業の沿革から組織編成、事業内容などを調べ上げ参加した学生が、インターンシップで何を学び、何を得たのか詳細に説明を行いました。
「仕事を通じて成長したい」「自分自身の理解を深めたい」「自分が学んできたことが企業でどのように役立つのか」「大学では学ぶことができないことを学びたい」など目的を持ってインターンシップへ参加し、さまざまなことを学んで帰ってきました。それぞれが意欲的に学んできたので、発表後は学生や教員から積極的な質疑応答が飛び交いました。
参加した17人の学生たちは「社会人として働くうえで、業種に関わらず何事も他者との信頼関係の上で成り立っていることに気づきました」「システムエンジニアという仕事の面白い部分と大変な部分と両方のイメージを掴むことができ理解が深まりました」「10日間同じメンバーと行動し、インターンシップ前よりもコミュニケーション能力を身に付けることができました」「積極的にコミュニケーションをとることの大切さが、働くうえで1番重要であると思いました」「報告・連絡・相談の大切さやトラブルを放置しないことなど人との関わり方の参考になりました」「チームメンバーと協力してプロジェクトを完遂させることの大切さや、ほかの視点を取り入れる柔軟さなどを学ぶことができました」「やりたいことと環境のギャップがありましたが、そのギャップが小さい会社にインターンシップに行くことができてよかったです」と今後の就職活動に向けて意欲的な様子を見せていました。
本学では、社会人として大切なコミュニケーション能力や技術を磨き、社会に必要とされる人材に成長できるよう引き続き学生をサポートしてまいります。