7月25日（金）、通信工学科2年生が「プロジェクト活動演習1」の授業の一環として、大阪電気通信大学高等学校1年生を対象とした大学見学会で、OECUイノベーションスクエア（A号館）キャンパスツアーを担当しました。

学生たちはこれまでの授業を通じて、見学会で行うキャンパスツアーとアイスブレイクについて話し合いを重ね、準備を進めてきました。

当日は、高校1年生162人と教員6人が来学。学生が主体となり、アイスブレイクとして「嘘ほんとゲーム」を実施しました。このゲームは、自分に関する4つの情報のうち、3つが本当、1つが嘘という内容を発表し、他のメンバーが話し合って嘘を見抜くというものです。

ゲームが始まると、緊張していた高校生たちにも笑顔が見られ、会場は一気に和やかな雰囲気となりました。

その後のキャンパスツアーでは、学生が自らの大学生活の経験を交えながら、OECUイノベーションスクエア内の施設や研究設備を案内しました。

高校生たちは学生の説明に熱心に耳を傾けメモをとり、大学での学びをより身近に感じる貴重な機会となりました。

参加した学生は、「アイスブレイクの時間が短く感じるぐらい、高校生が楽しそうに参加してくれて嬉しかったです」「準備は大変でしたが、喜んでもらえるとやりがいを感じました」「反省点もありますが、タイムスケジュールの管理など多くの学びがありました」と話しました。

今回の取り組みは、学生にとって実践的な学びの機会となりました。今後もさまざまな活動を通して、学びを深めていきます。