通信工学科では、2019年度から、学生の主体性を育てるために株式会社リアセックの「タクナル」というアクティブラーニングを導入し、8人の全教員が、タクナルのファシリテーター(講師)研修を受けて、授業を行っています。
タクナルは、ケースメソッドPBL(Project Based Learning)という「実際に起きた事例を教材として、あらゆる事態に適した最善策を討議し、学習者が答えを導き出す」教育・研修プログラムです。
この日行われたプロジェクト活動スキル入門の授業では、「(写真を見て)どちらの方がこわい先生か」と「無人島にひとつ持っていくなら何を持っていくか」をテーマに、意見交換の練習が行われました。イメージがしやすいこともあり、どのチームも各々自分の考えを伝えたり、相手に質問を投げかけるなど、活発に議論が交わされました。議論への抵抗感をなくし、多種多様な意見に耳を傾けることや、積極的な姿勢の大切さを知る機会となりました。
引き続き、通信工学科の特色である「タクナル」を用いたアクティブラーニングの様子をお伝えいたします。