2015.06.05
本学卒業生が後輩のために新たな衛星受信ユニットを設計開発しました!
本学通信工学科の卒業生が後輩のために新たな衛星受信ユニットを設計開発しました。
衛星受信ユニットとは、衛星から発信される電波をキャッチして、衛星の軌道や電波の強度等を測定するシステムです。
本学3D造形先端加工センターのプリント基板加工機で加工し、正規実験授業用に設計開発されました。
従来使用していた市販の衛星受信ユニットでは、1種類(GPS)のみの電波を受信していましたが、
新たな衛星受信ユニットは、4種類(GPS、グロナス、S-BAS、QZSS)の電波を受信することが可能です。より正確な測定が可能になり、在学生の実験に非常に役立っています。