建築学科2年次生対象授業「インテリア計画」では、2019年度から地域貢献・地域連携の一環として、本学に隣接する「寝屋川市立中央幼稚園」に本学のキャンパスリニューアルに伴い伐採した木や、廃材などを使用してさまざまな木工製品を贈呈しています。
4回目となる今回は、木工所から出た廃材などを使用して、園児が自分でお片付けができ、さらに叩くと音が鳴る椅子(カホン)を製作します。
学生たちは、椅子・収納BOX・楽器という3つの機能を持った作品をめざして、これから設計をはじめます。
この日は、北澤准教授と木工室スタッフの中川さんが幼稚園を訪れ、事前の打ち合わせを行いました。
その後、以前贈呈した椅子や収納棚の点検も行いました。
幼稚園の先生からは、しっかりとしたつくりで、今も変わらずに園児の皆さんが使用しているとのお言葉をいただきました。棚を喜んでくれた園児の皆さんから、素敵な贈り物もいただきました。
打ち合わせ後は本学に幼稚園の先生方3人をお招きし、今年3月に竣工したOECUイノベーションスクエアと、学生が今後カホン製作で利用する木工室を見学していただきました。
製作の経過はまたこちらでご報告しますので、続報を楽しみにお待ちください。
(本学のこの取組みは、SDGs「12」「13」「15」に該当します)