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2025.11.28

建築学科3年生 和田晴人さんが「BIM利用技術者試験」2級に合格しました

今回、「BIM利用技術者試験」2級に合格した和田晴人さん(建築学科※ 3年)にお話を伺いました。

BIM(Building Information Modeling)とは、建築物の設計から施工、維持管理までをデジタル上で一元管理する仕組みで、建築分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する重要な技術です。

 

本試験は、一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)が主催し、BIMを利用する建築・建設エンジニアや学生が身につけておくべき知識と技能が証明できる、BIM試験制度です。高付加価値な建築・建設業界の実現を目指し、新時代の建築・建設業界の人材育成を目的としています。

 

今回合格した2級は筆記試験で基本的な知識が問われます。

こうした背景をふまえ、和田さんに受験のきっかけや今後の目標を一問一答形式で伺いました。
 

―:BIM利用技術者試験 2級合格おめでとうございます。なぜこの試験を受けようと思ったのですか?

和田さん:先生の勧めでこの資格を知りました。BIMが建築や建設分野で主流になる中、在学中に資格を持つことは強みになると思いました。2級は教科書に載っている基本的な知識が中心なので、挑戦すれば合格できると思ったからです。

 

―:建築を学ぶ中で、BIMというキーワードがでてきたきっかけはなんですか?

和田さん:高校生の時から建築に興味があり、BIMという技術の存在は知っていました。本学でBIMを学べることを知り、建築学科に入学しました。

 

―:初めての資格試験とのことですが、合格されたお気持ちはいかがですか?

和田さん:初めての受験でしたが、BIMの知識や操作を順序立てて学べる良い機会になりました。合格できたことは嬉しいですし、今後の学びの自信にもつながりました。

 

―:BIM利用技術者試験の受験にあたって、具体的にどのような勉強をされましたか?

和田さん:授業で使用している教科書『「BIM BASICⅠ」建築・BIMの教科書 改訂版』を、2週間かけて理解しながら丸ごと1冊熟読しました。その後、ネットで入手できる過去問題に取り組み、改めて教科書を読み直しました。キーワードや意味はその都度調べながら勉強しましたが、ノートに書き出すといったことは特にしていません。それでも、教科書と過去問題の反復で十分に理解を深められました。

 

―:試験勉強で苦労した点や、逆に「これはやって良かった」と思うことはありますか?

和田さん:先生もおっしゃっていましたが、過去問題を解くことはとても有効でした。実際に問題を解くことで、理解の抜け漏れを確認でき、効率よく勉強ができました。

 

―:次のステップとして準1級や1級という選択肢がありますが、挑戦されますか?またそれに向けてどんな準備を考えていますか?

和田さん:もちろん、次は準1級に挑戦します。次の試験ではソフトを使用した実技も出題されるので、授業で学ぶ内容に加えて、自分でも繰り返し学習を行い、試験準備に備えたいと思います。

―:今後、BIMの学びをどのように活かしていきたいですか?

和田さん:まだ基礎的な部分の理解ですが、これからはBIMソフトを活用した演習や、より実務に近いプロジェクトに挑戦してレベルアップしたいです。将来は、設計から施工までデジタルでつなぐBIMの強みを活かして、建築に貢献できる技術者やBIMマネージャーとして活躍できるようになりたいです。

 

―:BIM活用の現場で可能性を感じるという点はありますか?

和田さん:BIMの活用が進むことで、業務の効率化が図られ、建築業界の働き方改革にもつながると思います。また、設計者・施工者・管理者が共通のデータを使用することで、情報の不一致やミスも防げ、効率的な業務遂行が可能になると感じています。

 

―:資格取得と日々の学業・研究との両立はいかがでしたか?

和田さん:今回は基礎レベルの試験だったので、通学の電車やランチの時間など、スマホや教科書を使って隙間時間を活用しました。まとまった勉強時間を作らなくても、日々の学業と両立は問題なくできました。

 

―:今回の経験を通じて「自分はこう変わった」と思うことはありますか?

和田さん:BIMの知識が増えたことは大きいです。学びに対する意識や視野が広がり、とても良い経験になりました。

 

―:最後にこれからBIMを学ぶ学生に向けて、メッセージをお願いします。

和田さん:就職活動でも資格の話をすると反応が良く、どの企業もBIMに注力しているので、学生のうちに知識や資格を持っていることはプラスになると思います。また、学業で得た知識を実務で活かすイメージもつきやすく、学びのモチベーションにもつながります。基礎レベルの試験なので、初めてBIMに触れる学生でも挑戦しやすく、学びの第一歩として最適だと思います。

 

―:本日はありがとうございました。

和田さん:ありがとうございました。はじめての資格試験でしたが、BIMについて学びを深める良い機会になりました。

今回の挑戦を通じてBIMへの理解を深めた和田さん。

今後ますますBIMの活用が欠かせなくなる建築業界で、デジタルスキルを武器に活躍する人材育成を目指します。

 

※2024年4月より工学部 建築学科は建築・デザイン学部 建築・デザイン学科へ

 

BIM利用技術試験

https://www.acsp.jp/bim/

 

建築・デザイン学部

https://www.osakac.ac.jp/faculty/architecture/

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