既存団地の活性化を目指して、建築学科北澤研究室の「Create For Smile」や佐々木研究室の有志学生などが集まり、居住者目線で出来ることを見つけようということで香里三井団地再生プロジェクト「ニコニコのデザイン」がスタートしました。
今回は今年度目標「団地を知る」ためのイベント第2回目「秋のイベント」を行いました。
1回目のイベントはこちら
香里三井団地再生プロジェクト「ニコニコのデザイン」が動き出しました
前回から引き続き、学生たちが企画運営をし、11月19日(土)に香里三井団地内の集会所周りで秋のイベント「かまどベンチを使ったやきいも大会」を開催しました。本イベントの目的の一つは、前回と同じく住民の皆様との距離を縮め「団地の素晴らしさと課題を発見すること」、そしてもう一つの目的は「かまどベンチを使って防災意識を高めること」です。
また本イベントに合わせて、本学で進めている建築DXをけん引する人材育成の一環として、団地のアーカイブなどのため実験的に3Dスキャナーの操作試験も始めました。
大阪BIMハブステーションの構築による建築DXをけん引する人材育成
これから始まる団地活性化にむけて、新しい風が吹き、笑顔あふれる「ニコニコ」な1日でした。
今後の主なプロジェクト概要は下記のような予定です。
・各種調査研究、冬のイベント、ほか
・国土交通省などへの補助金申請(現在申請中)
公社賃貸住宅 『SMALIO』(スマリオ)
団地再生ポータルサイト『響きあうダンチ・ライフ』
「ニコニコのデザイン」プロジェクトの経過は随時こちらでご報告しますので、続報を楽しみにお待ちください。
(本取組みは、SDGs「1」「3」「11」「12」「16」「17」などに該当します)