2024.07.30
4年生の卒業研究・卒業設計 中間試問会を行いました
7月23日(火)、OECUイノベーションスクエア(A号館)3階の建築学科研究室で、工学部建築学科4年生の卒業研究・卒業設計 中間試問会を行いました。
当日は、8研究室を2グループに分け、学生たちは準備したA3サイズの概要資料とパワーポイントを使い、教員と学生たちに対して卒業研究・卒業設計の発表を行いました。
発表では、各々が4月より取り組んでいる卒業研究・卒業設計について、これまでに行った資料収集と分析、調査、実験などの現状報告をしました。さらに、今後予定している研究活動や制作活動についても報告しました。
質疑応答では、建築学科8人の教員からそれぞれ専門分野の視点で質問や指摘があり、学生は緊張しながらも質問に対して自身の研究や設計作品の説明を行い、その後アドバイスをもらっていました。
発表を終えた、松野菜々海さんは「3年生の設計実習以来の発表だったのでとても緊張しました。発表を終えて、概要資料と発表内容をしっかり連動させ、聞いている人が理解できるようにプレゼンをしなければと思いました。この卒業設計は学外公開展示予定なので、目に見えるものを建築で表現できるよう、まずは卒業設計審査会に向けて頑張ります」と意気込みを語りました。
この中間試問会は、個々の状況を自分自身が整理する大変良い機会であるとともに、同級生がどのような研究、設計を実施予定であるかを知り得る機会ともなり、お互いに良い刺激を受けていました。