2020.10.20
寝屋川市立中央幼稚園に設置する遊具収納棚についてプレゼンを行いました (インテリア計画:建築学科2年次)
工学部建築学科の授業「インテリア計画(北澤 誠男准教授)」では、地域貢献・地域連携の一環として本学に隣接する「寝屋川市立中央幼稚園」の園庭に
遊具収納棚を製作するというテーマに対して学生がアイデアを出し合いました。また、今回使用する材料は過去に本学で使用されていた講義机と
講義椅子の廃材を利用するということがもう一つのテーマであり、環境配慮の観点から何が出来るかも再度考える機会となりました。
- 前回のポプラを使った椅子贈呈
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10月16日(金)授業内で各学生がプレゼンを行い、その後の学生による投票を経て、10月19日(月)には選ばれた建築学科の学生4名が「寝屋川市立中央幼稚園」の先生方へ
収納棚活用アイデアのご説明を行いました。
学生らは、園児の気持ちになって考えた使用方法や使い勝手、片づけのしやすさ、そして安全性など念頭に、それぞれ個性的なアイデアをプレゼンしました。
その後の、幼稚園先生方からのフィードバックでは、園児の目線や身長を考えた設計、園児にとって負担のない段差の高さ設定や日々の活用のしやすさなど、
実際に日々園児と関わる先生方ならではのユーザビリティ視点で貴重なご意見をいただくことができました。
いったいどのようなアイデアが採用され、どのような作品が制作されるのでしょうか。
学生の豊富なアイデアと、先生方からのご要望ご意見を反映し、より園児の皆さんに喜んでいただける収納棚制作をめざします。
経過は、またこちらで報告しますのでぜひご期待ください。
(本学のこの取組みは、SDGs「12」「13」「15」に該当します)