8月24日(火)・25日(水)、第5回 日本建築学会グローバル化人材育成プログラム「世界で建築をつくるぞ!-グローバルな建築デザイン・マネジメント・エンジニアリング分野への入門」に工学部建築学科3年生の清水龍征さんが参加しました。本学からの参加は3年連続。今回のプログラムは同学科の北澤誠男准教授より建築学会への推薦状を提出の上、日本建築学会の審査の結果、清水さんが選出されました。
このプログラムは、「講義の受講」「講師から与えられた課題作成(グループワーク)」「講評」を通じて、世界で活躍しようとする志を持つ学生に対し、世界で建築をつくる場の実情や将来の方向性などを伝え、グローバルな建築デザイン・マネジメント・エンジニアリングの人材を育てる2日間の育成プログラムです。
プログラムはリモートで実施。世界を舞台に各方面の第一線として活躍するスペシャリストが講義を担当するなど、実務者・研究者からなるメンターからの知識サポート(社会的背景や実務に関する知識)も受けられ、充実した2日間になったようでした。
◆清水さんのグループのテーマと課題
テーマ:辺境とグローバルを考える
課題 :中東~中央アジア乾燥地域の農村部でプロジェクトを作るには
今回のプログラムを通じて、講義だけでなく、さまざまなグループワークにより他大学の学生と意見交換を交わしたことは、視野拡大にもつながり、今後の研究活動や将来に向けた意識の変化にも繋がったようでした。