2月18日(金)、大末建設株式会社採用担当者と建築学科の学生、指導教員の先生、就職対策委員の先生による懇談を行いました。
同社より就職内定をいただいている千葉智広さん(矢ヶ崎研究室)と岩月紘幸さん(高畑研究室)は、寝屋川キャンパスを訪れた同社の人事部長と採用担当課長へ卒業研究の概要など近況を報告しました。両氏からは「内定後の職場や現場見学を通し4月に備えてもらう予定がコロナ禍で叶わなかったが、この状況だからこそ卒業研究に打ち込むことができたようでよかった。この経験を今後に活かして欲しい」とお話をいただきました。
また懇談ではオンラインによる就職活動についても話題になりました。
企業側としては「対面では人柄を知ることができ、本音の部分をくみ取りやすいが、オンラインでは遠方の方や時間が限られた方々との出会いもあって有効的な面もある。今後も状況を見極めつつ、しっかり人間性を見させていただきたい」と考えを示されました。
学生側としては「オンラインの方が緊張せずに挑めたが、身振り手振りもふまえて想いを伝えることが難しかった」とオンライン面接でのエピソードを話してくれました。
就職対策委員の飯島教授からは、
学生は就職活動を始め、そこで業界や企業について理解を深め「気づく」ようになる
学生自らが進路を選択できるよう、このようなご縁を大切に企業と大学が連携を深めていきたいとのお話しで締めくくられました。
懇談会出席者
大末建設株式会社 人事部長 採用担当課長
建築学科 千葉智広さん 岩月紘幸さん
髙畑顕信教授、矢ヶ崎善太郎教授、飯島憲一教授
寝屋川就職課 鈴木晃子主査