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2022.06.08

大学院建築学専攻高橋さんが「第63回全国大学・高専卒業設計展示会」に参加しました

大学院建築学専攻高橋さんが「第63回全国大学・高専卒業設計展示会」に参加しました
 
第63回全国大学・高専卒業設計展示会に、大学院建築学専攻の高橋侑里さんが参加しました。
同展覧会への出展は本学として初めてで、建築学科として歴史的な一歩です!
 
学部時代には製図やCADなどの基礎を経てBIM・設計を学び、学内外のコンペへ多数の作品を出展するなど、4年で多くの知識と経験を積み重ねました。
そして、さらなる知見を求めて大学院へ進学し、自身のやりたいことを学び表現し続ける高橋さん。2018年の建築学科開設第1期生として、建築学科を強く引っ張ってくれました。
著名な国立大学や歴史ある建築学科を要する大学の学生に肩を並べる高橋さんに、今回の展示会出展について話を聞きました。
 
―:卒業制作で、特に力を入れたことは何ですか?
高橋さん:建築と他の要素の組み合わせを考えることです。現在、世界中のヴァナキュラー建築が淘汰されつつあります。それを継続させるためには単体のものをそのまま都市に持ってきても意味がなく、自然と組み合わせることによって新たなヴァナキュラー建築が生まれると考えました。
 
 
―:今回、出展が実現したことに対して、どう捉えていますか?
高橋さん:名だたる大学の人たちと並ぶ中で、来場された方に自分の作品がどういう風に評価してもらえるかを知れる機会だと思っています。もし目に留まらなかったとしても、それは反省点として自分の学びにできる。だから、一つの経験の場として捉えています。
 
今回の作品について、大阪では7月7日(木)から10日(日)まで、住まい情報センタービル8階 大阪くらしの今昔館企画展示室 (大阪市)での開催が予定されています。
各会場での展示のほか、出展作品のPDFは以下のURLよりご覧いただけます。
みなさま是非ご覧ください。
 
引き続き、建築学科では環境や情報をはじめ、多岐にわたる専門領域の知識を基盤に次世代を担う建築のプロの育成をめざします。
 
 
大阪電気通信大学大学院 工学研究科 建築学専攻
高橋 侑里
 
新種のヴァナキュラー建築
~生活様式による帰納的建築から新時代への昇華~

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