12月4日(日)、四條畷市市民総合センターでデジタルゲーム学科、ゲーム&メディア学科「社会プロジェクト実習」木子・由良班がゲームイベント「遊んで学ぶ 武将・楠正行 四條畷市民ゲーム大会」を開催しました。
木子香准教授が指導するプロジェクトチームは、南朝武将楠正行(くすのきまさつら)の顕彰・伝承活動に取り組む市民団体「四條畷楠正行の会」の依頼を受けて、「武将・楠正行を後世に伝える」をテーマに5年前から絵本制作やかるた制作、ポスター制作、かるた大会などを実施。2020年度から由良泰人教授の班も加わり、ゲーム制作に取り組んでいます。
今年度は48人の学生が9班に分かれ、TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)とすごろくを融合させた家族みんなで楽しめるテーブルゲームや、スマホアプリを使用したデジタルミニゲーム集など、楽しみながら正行の歴史や人柄を学べるさまざまなゲームを制作しました。
当日は、四條畷市の東修平市長をはじめとした市の職員の方々が10人、一般参加の子どもたちや市民の方々が53人ご来場されました。
ゲームを体験いただいた来場者の方々からは「一つ一つの遊びから、楽しく楠正行を学ぶことができました」「ゲーム&メディア学科を初めて知りました。パソコンのゲームや、紐引き、トランプなどさまざまなゲームがあり楽しめました」「二人で対戦するカードゲームを気に入りました。家でも遊びたいです」「子ども3人と大変楽しく遊ばせていただきました。また来年も参加したいと思います」と、たくさんのコメントを寄せていただきました。