2023.10.24
デジタルゲーム学科が2年生・3年生対象「キャリア実践授業」で内定者座談会を開催しました
10月6日(金)、デジタルゲーム学科2年生・3年生対象「キャリア実践授業」の一環で、内定者座談会を開催しました。同学科では今回がはじめての試みとなります。
この座談会は、就職活動を終えたばかりの4年生の内定者17人から、鮮度が高い就職活動の体験談やアドバイスを対話形式で伝えることで、2年生・3年生が「就職」ついて具体的なイメージを持ち、自身の方向性を選ぶヒントを得ることを目的としています。
はじめに、四條畷職務課の職員より概要の説明が行われ、その後2年生・3年生たちは各教室に別れて事前に準備していた内定者への質問をベースに座談会がスタートしました。
2年生・3年生たちは初め緊張した様子でしたが、座談会が始まると熱心にメモを取りながら、「内定をもらうまでに苦労したこと」や「どのようにして企業を探したのか」「将来のビジョン」など就職活動に関することや、別の角度で「ゲーム制作にあたり達成感を感じたこと」など4年生に様々な質問をしていました。
座談会の最後に4年生から「企業面接は、誰でも落ちることがあります。そのたびに落ち込まないでください。自分にあった企業は必ずあるので、自分の能力を発揮できる企業を見つけてください」「就職活動に向けて計画を立て、自分の軸をしっかり持って企業選考を受けてください」「目的をもって積極的に自分から動いていってください。私が就職活動に使用したノートやメモであればいつでも見せるのでぜひ参考にしてください」と後輩たちにアドバイスとエールを送っていました。
座談会に参加した学生は「今2年生なので、就職への現実感があまりなかったのですが、早い段階から計画立てて動かないといけないことがわかりました。目指している企業に入社できればよいなと思いました」や「3年生の夏から就職活動を始めていますが、座談会でリアルな意見が聞けてとても参考になり、モチベーションが上がりました。とても良い機会でした」と先輩の生の声を聞き刺激になったようでした。
これから就職活動が始まる学生たちにとって、様々な話を聞くことで自身の活動イメージや、就職するということについて具体的なイメージを持つ機会となりました。