2018.05.18
武将楠正行「カルタ」制作プロジェクトがスタートしました
武将楠正行「カルタ」制作プロジェクトがスタートしました。
このプロジェクトは「四條畷楠正行の会」から「楠正行の魅力を伝えたい」という趣旨で、昨年度の楠正行の絵本制作(詳しくはこちら)につづいて4月から開始しました。
5月12日(土)、デジタルゲーム学科社会プロジェクト実習の木子班(担当:木子香准教授)は、四條畷に縁のある武将「楠正行」のカルタを作るため、「四條畷楠正行の会」会長扇谷昭氏同行のもと奈良県の吉野山へ行きました。
学生たちは、吉野駅から徒歩35分ほど山道を登り、楠正行が「四條畷の合戦」に出陣する直前に参拝した場所である如意輪寺に到着。一行は、楠正行の髪が奉納されている髻塚、後醍醐天皇の塔尾陵を回りました。また、お寺の中にある宝物殿では、楠正行の絵や辞世の句を刻み込んだ扉、使用した刀などをしっかりと目に焼き付け、扇谷氏や住職から楠正行の数々のエピソードを聞くことができました。
今回の訪問で楠正行の人物像を知り、プロジェクト参加の学生たちは、これからのカルタ作りのイメージを膨らませることができたと話していました。
今後は、「四條畷楠正行の会」の方による講義や学外実習を通して、10月に行われる四條畷市商工祭のカルタ大会に向けて取り組む予定です。