2017.12.11
「第4回トマトロボット競技会」に電子機械工学科の鄭研究室が出場しました
12月8日(金)から10日(日)にかけて北九州学術研究都市体育館で開催された「第4回トマトロボット大会」に、工学部電子機械工学科 鄭研究室の4回生3人で構成されたトマトロボット研究グループが出場しました。鄭研究室は、昨年度の3回大会から出場しており、今回が2回目の挑戦となりました。(3回大会の記事はこちら)
前大会では、オペレータがロボットからの映像を見ながら操作を行いましたが、今回は、画面上のトマトを選択するだけでロボットが自動的にトマトを収穫する方法に挑戦。前大会と同じく、今年度も1次予選(トマトをハンドでタッチする)は無事通過しましたが、2次予選ではアーム側のトラブルでトマトの収穫ができず、惜しくも敗退となりました(14チーム中8位)。
決勝進出は逃したものの、難しい収穫手法へ挑戦し、多くの課題が発見できたのは大きい収穫でした。
※トマト競技会は、ロボットでトマトを採取する速さを競う競技会で、競技会を通じて開発されたロボット技術を農作業に導入し、自然と共生するアグリロボットの普及を目指す大会です。毎年、九州工業大学社会ロボット具現化センターなど複数の大学と団体が共催し開催されています。