2018.07.17
「ロボット移動体の受動走行コンテスト」が行われました
本学科で実施している「ときめきと感動をつなぐ実践型ロボット・メカトロニクス×IoT教育への試み」の前期活動のまとめとなる「ロボット移動体の受動走行コンテスト」が行われました。
前期の活動では、電子機械工学科2年生の学生28人が参加し、10週間にわたり設計図を見ながら穴加工、ねじ切り、組み立てをして、後期のIoT実習のベースとなる各自のロボットを1台ずつ完成させました。
実習最初の週は、図面の読み方や工具の使い方が分からず苦労しましたが、段々複雑な図面でもすぐに加工ができるようになってきました。
前期最終日のコンテストでは、各自製作したロボットを傾斜面で自由走行させ、グループ対抗で距離とまっすぐに走行できるかを競いました。各グループは、他のメンバーと助け合いながら、よりまっすぐに、より遠くまで自分たちのロボットを走らせるために最後までロボットの微調整に力をいれてがんばっていました。
後期には、ロボットを動かすための電気的なハードウェア部分の製作と、IoT技術の体験及び課題解決を意識した実践的な実習活動を行う予定です。