2019.02.12
「実践型ロボット・メカトロニクス×IoT演習」を実施
本学科で実施している「ときめきと感動をつなぐ実践型ロボット・メカトロニクス×IoT教育への試み」の後期活動が終了しました。
前期のロボット車体制作活動に続き、後期活動でも27名の2年生が、各自のロボットを動かすための制御ボードを制作した後、ライントレース制御、IoTデータ処理の実習を行いました。
後期実習の初めは、回路図を見ながら各自のロボットを動かすための制御ボードとセンサボードの制作を行いました。ほとんどの学生が初めての半田付け作業で、部品を反対に付けるなどハプニングの連続でしたが、楽しみながら全員無事にボードが制作できました。
その後は、ゼロから作ったマイロボットカーにプログラムを実装、試行錯誤しながらもしっかり黒いラインをトレースするロボットカーが完成しました。
最後は、ロボットカーを走行させながらインターネット上にあるサーバーへ走行データをアップ、蓄積されたデータを分析するIoT実習も見事にクリアしました。
1年間続いたメカトロニクス実践演習を総評するアンケートでは、多くの学生が「作ることの楽しみが分かった」と「大変だったが、楽しかった。もっと深くやってみたい」と実習の感想を述べていました。
本実習は、大阪電気通信大学の教育推進費(D予算)により実施されました。