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2019.09.30

「第46回 国際福祉機器展」にCybathlon電動車椅子を出展しました

 9月25日から27日の3日間、東京ビックサイト(東京都江東区)で開かれた「第46回 国際福祉機器展」の特別企画「福祉機器開発の最前線」にて、「Cybathlon電動車椅子 RPwheel_v2019」のデモ展示を行いました。

 「RPwheel_v2019」は、本学工学部電子機械工学科の鄭聖熹教授と小川勝史講師の研究室と大阪電気通信大学高等学校の高大連携で開発した電動車椅子で、今年5月川崎で開かれた「Cybathlon電動車椅子の日本シリーズ」で4位に奮闘したものです。

 

 

 今回の特別企画展示では、ロシアチーム、香港チームと一緒に日本チームとして大阪電通大チームがデモ展示を行い、会場は多くの観覧客でにぎわいました。

 本学のブースでは、鄭研究室の大学院生・卒研生が中心となった「RPwheelプロジェクト」の説明と「RPwheel_v2019」の乗車体験を実施し、車椅子利用者の方を含めて大勢の方に実際にバリアを走行する体験をしていただきました。

 

 

 参加者してくださった方々は、「Cybathlon大会の趣旨」と本プロジェクトの取り組みに共感し、「RPwheel_v2019」についてもその走行機能に大変興味を示していました。展示期間中には、5組の電通大OB(関東在住)の方々が母校のブースまで来られ、本学のCybathlonへの取り組みを応援してくれました。

 

 

 大会最終日の途中に200部のパンフレットがすべてなくなるなど、多くの方々に本プロジェクトを宣伝することができ、学生らも来年度本大会へ向けてのモチベーションが高まる機会になりました。

 

 「RPwheelプロジェクト」は、「OECU&R-Techs」のチーム名で、来年5月スイスで開かれるCybathlon本大会への出場に向けて「RPwheel_v2020」の開発を進めていますので、多くのご支援をよろしくお願いします。

 

▼RPwheel Project 公式サイト

https://sites.google.com/osakac.ac.jp/rpwheel

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