2025.05.02
基礎理工学科 環境化学専攻の新入生が学外研修を行いました
4月18日(金)、基礎理工学科 環境化学専攻の新入生を対象に、学外研修を行いました。
本研修は、環境と社会のつながりについて理解を深めるとともに、新入生同士の交流や教員・先輩とのコミュニケーションを通して、円滑な人間関係を築くことを目的としています。
当日は、「大阪府立環境農林水産総合研究所・生物多様性センター」を訪問しました。ここは、大阪府が設置する研究機関の一部で、生物多様性の保全や研究、普及啓発活動を行っている施設です。
生物多様性に関する国や大阪府の取り組みについて講義を受けた後、国の天然記念物である淡水魚「イタセンパラ」の保護・研究施設などを見学しました。
見学を終えた学生は「身近な生物の多様性について知ることができました」「さまざまな生物が共存している環境を守るために、これから多くのことを学んで行動に移していきたいです」と話し、生物多様性の大切さや環境と社会のつながりについて考える良い機会となりました。
本研修を通して、新入生と教員・先輩との間で相互理解や連帯感が深まり、これから始まる大学生活への期待や学びの意欲をより一層高めることができました。